『サカサマのパテマ』はとっても残念な出来の作品だったよ。

 ネガティブな感想を書いてもあまりいいことない気がしてたんで最近はそういう感想を書かないようにしてたんだけど、久々に「これは書かなくちゃ!」と思うくらい残念な作品でした。
 「逆さ」というワンアイデアを元にして作ったのは別にいいんだけど、それを深く掘り下げてもいないうえに物語的にもチープな内容で、観ている途中でツッコミを入れるのにも飽きてきた始末。
 あえてよかった探しをするならば「逆さネタで下ネタが色々思いつくなぁ」くらいかな。
(あとはドリフ大爆笑の宇宙船ネタを思い出したのよかった点かもね。というかこれのネタ元はそれじゃねーのかな)

 いやまあアリエナイ「逆さ」設定自体はいいんだけど、そこから導き出されるアレコレがことごとくご都合主義なのはどういうことよ? と。ワンアイデアで勝負するならそれこそを掘り下げるべきでしょうに。
 「鉛直状になりっぱなしはおかしいだろ?」という点については分かりやすさ優先で仕方ないと思ったけどさ。
(でも、たぶん横になってる状態で引っ張ったらどうなるかは全然考えてないだろうな、とは思った)
 「仮に重さがなくなったとしても質量はあるだろ」というのもマニアックな指摘かもしれないけどさ。
 そもそもの問題として「いいからお互いを紐か何か結べよ!」と何度思ったか。紐状のものがない設定かと思ったらちゃんとあるし。危険なところに降りるのに何故か命綱付けないし。いくらなんでもアホ過ぎる。

 でもなぜかチープな管理社会っぽい物語に終始してて、「語るべきはそこじゃねーだろ!」と。
 逆さな相手を見つけて世界を大冒険な話にすべきだったんじゃねーの? それならオチは変えなくて済むしさ。世界の秘密を探しているところにショボイ悪役も一応出せるよ(必要ないと思うけど)。
 せっかくクラスメイトの女の子とかもいたんだしさ(あれはなんのためにいたの?)。
 『ドラえもん~パテマのサカサマ王国』とかのほうが面白かった気がします、本当に。

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