間接コミュニケーション・ネットワーク

 「どこいつ」の新作が出たので、昔用意したネタをアップ。
 「レッツ学校」ってこういうゲームなんでしょうかね?

 それにしてもDSで出さない(出せない)のはつくづくもったいないと思います>どこいつ



●間接コミュニケーションとは
・ユーザーとシステムキャラクターとのコミュニケーションを通じて、他ユーザーとのコミュニケーションを楽しむものである
・自分あるいは自分の分身(アバターやMMOGのキャラクター等)を使ったコミュニケーションではない
・例えば以下のような形のコミュニケーションになる:

ユーザー ←→ システムキャラクター ←→ ユーザー

・このようにユーザー間は直接コミュニケーションをとることはできず、常にシステムキャラクターを介在する
→よって「間接コミュニケーション」と呼ぶ


●何故「間接」コミュニケーションなのか
・現在普及しているSNSやMMOG等におけるコミュニケーションはコストが高い

○コスト例
・時間コスト
 MMOGやチャットなどで一緒に遊ぶときは時間拘束される
・心理コスト
 文字のみのコミュニケーションは誤解が生じやすい
・参加コスト
 見知らぬ人とコミュニケーションをとるのは敷居が高い
・継続コスト
 コミュニケーションのための話題を探さなくてはいけない

→間接コミュニケーションであればこれらを解消することができる

○解消例
・時間コスト
 相手はシステムキャラクターなので自分の都合でコミュニケーションできる
・心理コスト
 基本的には定型であるため誤解は生じない
・参加コスト
 「見知らぬ人」ではなく「システムキャラクターの知り合い」という形になる
・継続コスト
 話題は基本的にシステムキャラクターが振ってくれる


●間接コミュニケーションは「コミュニケーション」なのか
・日常でのコミュニケーションの多くは「自分の話」「知り合いの話」である
・「自分の話」より「知り合いの話」のほうが興味を持つことができる
【参考】http://nb.nikkeibp.co.jp/free/x/20060222/20060222005362.shtml
自分の話よりも他人の話をしてみよう。「こんな人がいてさぁ……」と、他人の話をすると、ひとは身をのりだすものなんだよね。
・ゆえに、システムキャラクターの語る「他ユーザーのこと」は興味の対象になりうる
→充分コミュニケーションとして成立する
→「知り合いの自分語り(日記・ブログ)」よりも「システムキャラクターの語る誰かの話」のほうが楽しめる可能性が高い


●間接コミュニケーションを実現するためのシステム
・間接コミュニケーションは基本的にユーザーとシステムキャラクターのコミュニケーションである
(このシステムキャラクターを、以下「フレンズ」と呼ぶ)
・フレンズとのコミュニケーションを円滑にするために、各ユーザーはそれぞれ専用のシステムキャラクターを割り当てられる
(これを「自フレンズ」と呼ぶ。また他ユーザーのフレンズを「他フレンズ」と呼ぶ)
・これにより以下のようなコミュニケーションが発生する:

自フレンズ ←→ ユーザー
他フレンズ ←→ ユーザー
他フレンズ ←→ 自フレンズ(→ユーザー)

・なお、フレンズ同士のコミュニケーションを直接見ることは出来ず、フレンズから語られることで認識される


○フレンズとのコミュニケーション
 現在までに考えているフレンズとのコミュニケーションは以下のとおり:

・フレンズの日記
 フレンズは自分の行動を日記(ブログ)として残していく。
・フレンズからの問いかけ
 フレンズはユーザーに質問をすることがあり、回答に応じてフレンズが反応する。
 また、その後のフレンズの行動が変わる可能性もある。
・フレンズからのプレゼント
 フレンズはユーザーに何かをプレゼントをすることがある。
(基本的にはシステムが管理するアイテムである。場合によっては壁紙など実用的なファイルをプレゼントするのも良いかもしれない)
・フレンズへのプレゼント
 アイテムを持っている場合、フレンズにプレゼントすることができる。
 アイテムによってフレンズの反応や、その後の行動が変わる可能性がある。
・URL通知(※ウェブアプリやツールバーとして)
 「ここに書かれているのが面白いよ」等、フレンズに教えることができる。
 URLの内容に応じてフレンズが反応したり、その後のフレンズの行動が変わる可能性がある。
・ファイルプレゼント(※デスクトップ・アクセサリーとして)
 フレンズにファイルを与えることにより、フレンズが反応したり成長することがある。

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