最近買っているIT関係の雑誌は「日経BizTech」くらいかな

 「あれは雑誌じゃなくてムック」とかいう突っ込みもありそうですが。
 ページ数が少ないのに2,000円近くて書店の店員さんがレジ打ちした時に思わず値段を確認し直してしまういい本であります(笑)。

 さて、「もう、有償メディアは要りませんか?」が荒れた感じになってますね。確かに煽り気味の記事ではあるけど、「無料でいいじゃん」的なコメントがこんなにつくとは、ちょっと意外。
 「誰がそのコストを支払っているのか」ってのは気にならないんでしょうかね。

 制作者/配布主体っていのは基本的に「コストを支払っている側」を向いているのですよ。だからサラリーマン編集者は主に会社を見てるし、会社は主に広告主(まれに購入者)を見ることになるわけです。
 その意味では作家さんやライターさんは比較的「読者」のほうを見ていますが、それでもやっぱりお金を払っていない相手は「読者」とは認識しづらいし、読者と認識しても扱いは軽くなってしまいます。

 ――とまあ、個人的な経験から世の中だいたいこんな風になってると思ってるので、「自分のほうを向いてもらう」ためには、やっぱりこちらもそれなりの対価を支払わないといけないと思うのですよ。
 もちろん「自分のほうを向いてもらわなくて無問題」なら無償メディアで充分でしょうけれどね。
(なのに対価も払わず「自分のほうを向いていない!」と駄々をこねる人がたまにいて、辟易することもありますけどね……)


p.s.
 こういう見方で「オープンソース」と「無償媒体」を比較すると、全くの別物であることが分かると思います。コミュニティと関係ないんですよ。

この記事へのコメント

結局は
2005年08月06日 10:20
f/x舩津です。どうも。
意識のズレが思った以上に大きいんだなぁ~というのが判ったのは、炎上の収穫でした。「無償メディア」は、やはり割り切ってやっていく物なんでしょう。私は暑苦しく「有償メディア」の専門媒体の世界で頑張りますわ。

この記事へのトラックバック