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zoom RSS 出版社のみに頼るのはどうなんだろう。

<<   作成日時 : 2008/06/19 23:36   >>

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 ブックマークのコメントがちょっと気になったので。


2008年06月08日 banraidou セルフ 書店のランキング依存から出てきた話題ですので、コンビニコミックのことは考慮しても仕方が無いです。また「どの商品も小売・出版社・著者の取分がほぼ一定の割合」ってのがいいことか否かは一考の余地があるかと。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/banraidou/20080606/1212776768

 ええっ。考慮しても仕方ないってことはないでしょう。「コンビニで売ってるのに、書店に卸してくれないのはずるいや」って話じゃないの?
 あと、「どの商品も小売・出版社・著者の取分がほぼ一定の割合」ってことはなかったように記憶しているのですが――メジャータイトルだとほぼ一定かもしれないけど、マイナータイトルならそうでもなかったはず――この辺はちょっと資料がありません。


 ついでに記事のほうについても少し。
http://d.hatena.ne.jp/banraidou/20080606/1212776768
 単価×利益率だけじゃなくて、×売上冊数も考慮する必要があるのでは? そして単価が安ければ売れ行きがよくなるかといえばそんなことはない――ってのはランキング依存からも分かるはず。
(ついでに言うと、むかし角川書店が200円で「角川mini文庫」なるものを出してましたが、特に売り上げが良かったという話も聞きません)
 あと、紙質が悪くて単価が安い本ってのはまさに「漫画雑誌」のことでしょう。そういう意味では万来堂さんの考えてるようなものは既にあるんだけど、それじゃどうにもなってないってだけだと思うのです。

 書店の稼ぎ頭だった雑誌(特に漫画雑誌)と漫画の単行本がコンビニに流れたのが痛かった、という話を10年以上前に聞いたのですが、あれからも漫画依存が続いてるのだとしたらそりゃ書店は厳しいよね、としか言いようがない。
 そこから脱却するという意味で
ただ、これはあくまで「俺たちは新刊書を売るんだぁっ!」という新刊書店の立場にのみたった話であって、個人的には新刊書店・新古書店・マンガ喫茶・レンタルコミック・図書館といった、現状、わりときっぱりくっきり分かれていることが多い業態から、もっと複合的な業態へとシフトしていく、という方が先行き的には明るいのではないかと思っています。

――ってのは全くその通りかと。

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